03/13 2015

VCCIマークの取得について

(詳者じゃないので、ツッコミ歓迎です)

vcci1

前回は、技適について書きましたが、こんな感じで製品の製造販売に必要な法規についてメモ的に書いていきたいと思います。
今回は「VCCIマーク」です。家庭内で電波を出す系の製品を作る場合「VCCI協会」という業界団体から、適合確認を受け「VCCIマーク」を取得した方が良いとされています。適合確認申請には、加盟が必要で 約:25万円程度  かかると言われています。

一般財団法人 VCCI協会

 

 

VCCI協会ってなんぞや

そもそもこの協会は、

IT器機から発生する妨害波によるテレビやラジオの電波障害を防ぐために、国内外1300以上の企業や団体からなる会員から構成される協会

かつては家庭で電波を使ったら、家の前を通るトラックの運ちゃんが聞いてるラジオが乱れるような時代があったとか。日本では業界団体の形で治安を守っていますが、海外では、同じ役割を政府が行っていることの方が多いようです。

 

 

どんな製品が対象?

日本で販売されている、PCやゲーム機、スマホはこのマークがついています。

IoTと呼ばれるモノを作る時、例えば、ラズパイを入れた製品を家庭向けに販売しようとか、そういう場合にひっかかるのか、かなり微妙です。一度、問い合わせた方が安全です。とはいえ、 業界団体が作っているルールなので遵守義務はありません。誰か詳しい人もっと教えろくださいという事になります。

 

 

IoTデバイスの一部はClass B に入るのでは?

vcci2

photo by skmjb

区分として、産業用のVCCI class A 家庭用のVCCI classBがあり、このClass Bは今後IoTでモノ作りをしていこうとした場合、多くの人が注意する必要があると思います。

 

  • 「クラスB情報技術装置」

クラスB情報技術装置とは、クラスB情報技術装置の妨害許容値を満たす装置である。クラスB情報技術装置は主に家庭環境で使用されることを意図した装置であって、 例えば、次のような装置が含まれる。

 

1. 使用場所が固定されていない装置:例えば、組み込み電池を電源として動作するポータブル装置。
2. 電気通信回線から電源を供給される電気通信端末装置。
3. パーソナルコンピュータおよびそれらに接続される周辺装置。
4. ファクシミリ

注:家庭環境とは当該機器から10m以内の距離でラジオ・テレビジョン等の放送 受信機を使用することが予想される環境をいう。住宅環境ともいう。

自主規制の流れと内容|一般財団法人 VCCI協会 から引用

 

詳細はオフィシャルサイトに

実際に行われる適合確認の内容とフローです。

自主規制の流れと内容|一般財団法人 VCCI協会

年間コストです (ベンチャーにとっては良いお値段です)

入会案内・入会申込書|一般財団法人 VCCI協会

 

まとめ

大手はもちろん全て加盟していますが、あくまで自主規制の団体です。遵守しなくても罰則があるわけではありません。ただ、量産するタイミングでは、対応しておいた方が良いと思います。